事務次官セクハラ疑惑

いつものことですが、今回の件でもマスコミのダメダメっぷりが発揮されましたね。

まずテレビ朝日の会見は意味がわからん。
セクハラを受けていたとされる女性記者を1年以上も取材に行かせたうえ、最終的にその音声データを自分のところで公表せずに、週刊誌に提供するというだらしなさ。この度の会見は、この際だから自分達(テレビ朝日)の責任も全部財務省のせいにしてしまえ、というふうにしか見えません。

あと福田さんが「音声を全部流してくれ」っていう気持ちもわかります。セクハラがどうこうじゃなくて、正直あのやり方はどうなんですかね。切り貼りしちゃダメでしょう(^^;)

そして今回の件で、マスコミのダメダメっぷりが最強に発揮されたのが、G20出席のために渡米した麻生大臣への「現地」での記者達の言動。
国内でやるのはまだいいけど、日本の恥を海外に持っていくなよ・・・。今はインターネットで情報が瞬時に全世界へ流れるので、どこであろうと同じなのかもしれませんが、国の代表としてG20に出席している間だけは、麻生大臣にこの件に関するコメントを求めないようにしてもらいたい。日本人として。もう少し国益を考えて欲しい。

そういえば去年、新しく就任した江崎大臣に対して「北方四島を言ってみてください」などと(たぶん)得意気に質問していた記者がいましたが、あれなんか本当に最悪でした。
自国の大臣を貶めて何が楽しいんでしょうか?(´・ω・`)

(11:30)